田村智子比例候補(東京)の訴えの要旨を紹介します。
繰り返し国会で質問してきたのが、保育所待機児童の問題です。「庭があって、保育士が子どもの育ちに寄り添ってくれる認可保育所を増やしてほしい」というお母さんたちの願い、「大好きな保育の仕事を、生活費に心配なく働き続けたい」という保育士さんたちの願いに政治が応えるのは当然です。この立場で一歩も引かずに、「最低でもGDPの1%は保育や幼児教育の予算に」と求めてきました。
安倍内閣が進める待機児童対策は、子どもを保育所に詰め込み、規制緩和を進めることです。保育の専門性、子どもたちの育ちを何と考えているのでしょうか。安倍内閣を退陣させ、子どもたちの命とくらしを守るために全力で頑張ります。
(「しんぶん赤旗」2016年5月10日付より)