日本共産党の山添拓参院東京選挙区候補は22日、東京・秋葉原駅前で、山添氏を応援する市民勝手連「YAMA部」のメンバーと宣伝しました。共産党の冨田なおき衆院東京1区候補と細野真理同2区候補がともに訴えました。
宣伝では、飛び入り参加の介護職の女性(45)が現場の切実な実態を告発。低賃金に苦しみ、仕事を辞めざるを得ない若者の姿を語り、「賃金を上げて、志を持った若い人たちが介護の現場で働けるよう、一票を投じてください」と支持を呼びかけました。
山添氏は、最低賃金の抜本引き上げや税金の集め方、使い方を変える党の提案を紹介。比例9議席以上、東京選挙区で議席を勝ち取り、共産党を伸ばして政治を変えようと呼びかけました。
千葉県の男性は「富裕層への課税を強化し、雇用の正規化を進めてほしい。今度の参院選で共産党を伸ばしたい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2016年5月23日付より)