女性たち=26日、東京都庁前(「しんぶん赤旗」
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「舛添都知事もアベ政治も辞めさせたいのは私だ」ー。豪華海外視察や公用車での別荘通い、政治資金疑惑が相次いで発覚する舛添要一東京都知事の辞職を求めて26日、女性たちが新宿区の都庁前でスタンディング行動に取り組みました。
行動は新日本婦人の会都本部(佐久間千絵会長)が呼びかけたもので、参加者は「マスゾエ知事を辞めさせたいのは私だ」「アベ政治を許さない」などのプラカードを掲げました。「必死に働いて税金を納めているのに、公私混同するなんて許せない」「『第三者』に頼むのでなく、自ら真相を明らかにして責任を取るべきだ」「子どもの貧困が広がり、保育園や介護施設には入れない。都民の税金は子どもの医療費無料化などに使ってほしい」と訴えました。
通りかかった日野市の男性(73)は「舛添知事に1票入れたが、あの体たらくは何だ。あまりにもひどい。議会で(強力な調査権を持つ)百条委員会をやってくれ」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2016年5月27日付より)