日本共産党の松村友昭東京都議と練馬区議団はこのほど、「都の医療構想で、練馬区の病床格差の抜本的改善を求める」署名162団体分を都に提出しました。練馬社会保障推進協議会の人たちも同席しました。
練馬区は病床数が23区平均の3分の1で全都最低、入院患者は7割が区外へ、救急患者も54%が区外という状況です。都の新しい地域医療構想で、病床過疎の練馬区を単独の病床整備地域にできるようにし、将来は23区平均並みの病床を確保できるよう改善するとともに、医療格差是正へ向けた大きな援助を行うよう要望しました。
都福祉保健局の遠藤善也医療政策課長、宮澤一穂地域医療構想担当課長が応対し、署名を受け取りました。
(「しんぶん赤旗」2016年6月7日付より)