13・20日に集中審議
舛添知事疑惑

党都議団など野党結束で実現

 東京都議会総務委員会は9日の理事会で、舛添要一知事の高額海外出張、公用車の私的利用、政治資金の不正支出疑惑について、13日に知事の出席を求めて集中審議することを決めました。日本共産党都議団など野党の結束した力で実現したものです。
 日本共産党都議団は知事の疑惑を徹底解明するため、強力な調査権を持つ百条委員会の設置を提案。5月30日の総務委理事会では、本会議の代表質問・一般質問だけでなく、知事の出席による委員会での集中審議の実施を求めていました。
 9日の理事会では日本共産党の清水ひで子都議をはじめ野党会派が集中審議を要求。自民・公明は、13日には資料要求を行うだけにとどめることを提案。休憩をはさみながら協議が続いた結果、野党共同の力で13日に集中審議を行うことを合意しました。さらに、閉会後の20日にも開催することを決めました。

(「しんぶん赤旗」2016年6月10日付より)

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