舛添知事の辞職表明で、党都議団が談話を発表

舛添知事の辞職表明を受けて、日本共産党都議団・大山とも子幹事長は以下の談話を発表しました。


舛添知事の辞職表明について

               2016年6月15日
日本共産党東京都議会議員団
幹事長 大山とも子

舛添知事が、辞職願を都議会議長に提出しました。都民世論の画期的な勝利です。
舛添知事の高額な海外出張、公用車の私的利用、政治資金の不正使用に対し、都民の怒りの声が広がり、都庁に3万件を超す批判の声が寄せられ、真相究明と知事の辞職を求める声が大きく高まりました。この力が、最後まで辞職を拒み続けてきた舛添知事に、続投を断念させたといえます。
日本共産党都議団は、独自の調査で舛添知事の税金、公的資金の私的流用の実態を明らかにし、本会議質問、総務委員会における質疑で、舛添知事を厳しく追及するとともに、知事が疑惑の全容を明らかにし、速やかに辞職するよう強く求めてきました。
同時に、知事の不信任案を提出し、各会派に共同提出を呼びかけるなかで、不信任案の共同提案が実現しました。このことも、大きな力になったと思います。
わが党は、都政で再び今回のような事態を繰り返さないためにも、百条委員会を設置し、真相の全面解明を行うために、引き続き力をつくすものです。

以上


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