参院選で、女性の力で「比例は日本共産党」の大波をつくりだそうと、党東京都委員会と全都女性後援会は25日、東京・新宿駅前で女性大街頭宣伝(レッドウェーブ宣伝)を実施しました。赤いものを身に着けた後援会員100人が法定ビラや政党ビラを配布し、「認可保育園ふやして」「子育てにもっと税金をつかって」などのプラカードを掲げてアピールしました。
通行人らが笑顔で手をふったり、こぶしを突き上げていくなど激励する姿がありました。
マイクを握った田村智子比例候補(党副委員長)は、野党は力をあわせて安倍内閣の退陣を求めていると強調。日本共産党の議席を大きくのばして、戦争法を廃止しようとよびかけ、東京選挙区で山添拓候補を必ず国会に押し上げてほしいと訴えました。
「安保関連法に反対するママの会@板橋など」の石川澄恵さんは、政治に期待することは戦争しないことと、無理なく働ける社会にすることだと語りました。
日本共産党の池内さおり衆院議員、吉良よし子参院議員をはじめ、女性都議・区議らが支援を訴えました。
(「しんぶん赤旗」2016年6月26日付より)