憲法生かす政治必ず 田村・山添候補ら渾身の訴え

日本共産党の田村智子参院比例候補・党副委員長と、参院東京選挙区で当落線上の大接戦をたたかっている山添拓候補は8日、都内各地を駆け巡り、安倍自公政権による戦争する国づくりと憲法改悪をゆるさないため、日本共産党の躍進をと訴えました。

笠井亮衆院議員とともに訴える田村智子参院比例候補=8日、東京都中央区・築地4丁目交差点

笠井亮衆院議員とともに訴える田村
智子参院比例候補=8日、東京都中
中央区・築地4丁目交差点

田村候補は、中央、足立、葛飾の3区で街頭演説。中央区築地で笠井亮衆院議員らと訴えた田村候補は、安倍政権が強行した安保法制=戦争法は、日本が攻撃をうけていなくても、アメリカが海外で行う戦争で、自衛隊に戦えというものだと批判。「戦争する国づくりのたくらみ、憲法を変えるたくらみをストップさせるため、みなさんの1票を日本共産党に託してください」と呼びかけました。

山添候補は、憲法の学ぶ権利や人間らしく生きる権利、平和主義を実現することが政治の役目だと強調。「ブレずに戦争反対を貫く日本共産党の議席が必要です。戦争法を廃止し、憲法改悪を止め、憲法を生かし、暮らしを応援する政治を実現するため、私を国会へ送り出してください」と力を込めました。
党と後援会は、比例第1党・110万票の獲得を必ず達成し、山添候補の議席を勝ち取るため、「山添大丈夫論」をはね返す対話・支持拡大に、投票箱のフタが閉まるまで全力で取り組みます。

街頭で訴える山添候補(「しんぶん赤旗」提供)

街頭で訴える山添候補(「しんぶん赤旗」提供)

築地の演説に駆け付けた地域党支部の女性(65)は「選挙があることを知らない人がたくさんいます。友達や前の職場の同僚など、マイ名簿を最後まであたりつくして、共産党と山添さんの支持を広げたい」と話していました。

(「しんぶん赤旗」2016年7月9日付より)

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