日本共産党都議団の吉田信夫団長は26日、2020年東京五輪での海の森水上競技場計画について、国際カヌー連盟のトゥルーソン事務局長が都の提案した風・波対策について効果がなく、「同意していない」と回答したことを明らかにしました。
トゥルーソン氏は23日、党都議団の電話での問い合わせに応じ、都がコースの南側の一部に木を植える対策について「一部だけ植えても意味がない、効果がない」と指摘。波対策についても「去年の都の提案(メッシュの円筒装置)は効果はない」と答えました。
(「しんぶん赤旗2016年9月27日付より)