日本共産党東京都調布狛江府中地区委員会は4日、調布市内で会見し、2017年の都議選に、いび匡利(まさとし)調布市議を北多摩第3区(調布市、狛江市)の候補者として擁立すると発表しました。
◇北多摩第3区(定数3)
いび 匡利(53)=新=
1995年に調布市議当選、現在5期目、現市議団長および党調布・狛江都政対策責任者。市議会建設委員。
待機児解消へ取り組む
いび都議候補が決意表明
2017年夏の東京都議選で北多摩第3区(定数3、1増、調布市、狛江市)から立候補を表明した日本共産党の、いび匡利(まさとし)調布市議(53)は、4日に開かれた会見で「都の財政力をくらしのために活用する都政を実現したい」と決意を語りました。
いび氏は、保育園の待機児童解消や介護施設、特別養護老人ホームの増設、国民健康保険料(税)の負担軽減に取り組むと表明。保育士の処遇改善や国保料の上昇抑制に抜本的な支援が必要だと指摘し「都がくらしを守る役割をもっと担うべきだ」と話しました。
いび氏は、15年に調布市の調布飛行場を離陸した飛行機が墜落し、8人が死傷した事故について、都が1年以上も被害者に補償や賠償をしていないと指摘。市議として、いっかんして取り組んできた経験を生かし、被害の賠償や自家用機の飛行禁止などに取り組むと述べました。
阿部真党地区委員長は「都議会ですぐに活躍できる『試されずみの政治家』として、市議5期の実績を持つ、いび氏を擁立する」と説明。「定数が1増の北多摩第3区で必ず勝利するため、全力を尽くす」と述べました。
(「しんぶん赤旗」2016年10月5日付より)