国会議員駆けある記 次は「視線をまっすぐ」/吉良よし子参院議員

吉良よし子参院議員

吉良よし子参院議員

正直、どこを見ればいいのかわかりませんでした。

5日夜のBS日テレ「深層NEWS」に出演したときのことです。豊洲新市場やオリンピック費用の問題を下村元文科相などの東京選出国会議員と討論する番組。あとで「視点をあちこち移せず司会者や相手を見据えた方がよい」との指摘をもらいました。

番組中は、自民や公明などの“ベテラン”議員による、発言封じ術(会話を遮る、順番を守らない、論点のすり替え」にもたじろぎました。ですが、「オリンピック費用は、IOCのアジェンダ2020などに照らして縮減すべき」「豊洲移転を決定した石原都知事などの責任は重大。百条委員会で追及を」など、言うべきことは主張できたし、そこは負けてないと思います。

視線が泳いだ原因はカメラの位置です。スタジオでU字型の机の端に座るとカメラは自分の真横。ちゃんと自分の顔が映っているのか、どう映っているのか気になって視線が定まらなかったのです。…あぁ、反省。

まっすぐ相手を見据えて。がんばります。

(「しんぶん赤旗」2016年10月8日付より)

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