日本共産党立川昭島地区委員会は25日、2017年の東京都議選に元都議の浅川修一立川市議をを候補者として擁立すると発表しました。(選挙区の下のカッコは定数)
◇ 立川市(2) 浅川修一 (61)=元=
岩手大学工学部卒。立川市議6期、都議1期(1997年当選)を務める。市議会総務委員長、建設環境委員長などを歴任し、現在は環境建設委員。
【東京都議・浅川候補 決意語る】
2017年の東京都議選に立川市(定数2)から立候補を表明した、日本共産党の浅川修一市議(61)は、25日の記者会見で「都政を変えてほしいという都民の声にこたえたい」と述べました。
豊洲新市場の土壌汚染問題など都政への批判が市民に大きく広がり、元都議の浅川氏に「都議選に出て欲しい」との声が寄せられたことから「都民の思いにこたえ、都政の信頼を回復できる都議会にする」と立候補を決意したと表明。豊洲新市場、東京五輪の費用、舛添要一前知事の税金の公私混同問題などを追及すると語りました。
浅川氏は、都議選に向けて七つの基本姿勢を発表。子育て支援では、都有地の活用による認可保育園の増設に向けて「都有地と保育園の必要な場所のミスマッチを解消するために取り組みたい」と話しました。
会見で共産党立川昭島地区委員会の大野誠地区委員長は「今回の都議選は都政の流れを変え、都民の願いを実現する大きなチャンスだ」と強調。党都議団17人の議席を前進させ、浅川氏の議席を前進させ、浅川氏の議席を再び勝ち取り、大型開発優先路線を進めてきた自民・公明を少数に追い込むために全力を尽くすと述べました。
(「しんぶん赤旗」2016年10月26日付より)