荒川区長選が6日投票されます。日本共産党荒川地区委員会副委員長で「明るい革新区政をつくる会」の、もぎ正道(まさみち)候補(62)=無新、共産党推薦=は「憲法を生かし、子育て、介護に全力で取り組む区政を実現します」と訴えています。
区長選は、もぎ氏と現職の西川太一郎氏(74)=自民、公明、民進推薦=の一騎打ちです。東京女子医科大東医療センターの足立区移転について「荒川区に存続させ、両区の医療を良くするために足立区と協議する」と訴える、もぎ氏に対し、議会ではほとんど触れていなかった区長が存続に言及するなど、もぎ氏の奮闘が区政を動かしています。
もぎ氏は、区のためこみ金260億円や消費税増税による毎年20億円の増収分を活用し、学校給食の無償化や入学祝金の支給など子どもの貧困対策や、認可保育園、特別養護老人ホームの増設を公約。苦労しながら母親を介護した経験を持ち、介護保険料の負担軽減、高齢者福祉の充実を訴える、もぎ氏に区民の共感が集まっています。
区長選があることを知らない区民もいまだ多く、日本共産党と後援会は、すべての後援会員に声をかけきるとともに、支持拡大へ最後まで全力で取り組んでいます。
(「しんぶん赤旗」2016年11月5日付より)