日本共産党中央地区委員会と共産党区議団は3日、中央区で「豊洲移転問題を考える集い」を開き、会場いっぱいの100人余が参加しました。
かち佳代子都議が豊洲新市場の土壌汚染対策をめぐってパネルなどを活用し、都議団が独自調査で盛り土が行われていなかったことを突き止めた経過などを報告。あわせて豊洲移転計画について築地市場の跡地開発との関係などの問題点を指摘しました。
参加者からは「本気で豊洲問題を取り組んでくださる共産党都議団をはじめ関係者のみなさんに感謝します」(主婦)、「共産党の行動で移転延期になり、ありがたく思う。この問題は日本全体の問題だ」(仲卸)などの感想が出されました。
「集い」成功に向けて、地域の党支部は、案内ビラを市場関係者が多い地域で全戸配布したり、築地市場場外で配ったりしました。
(「しんぶん赤旗」2016年11月8日付より)