日本共産党の曽根はじめ東京都議、本田正則北区議は6日、障害者団体とともに、東京都のJR王子駅周辺のバリアフリーの現状を調査しました。
今年の3月に、北区が「北区バリアフリー構想」を発表したのに伴い、行われた調査です。池内さおり衆院議員秘書も参加しました。
調査は、視覚障害者と肢体障害者のグループに分かれて行い、参加者からは「バスが案内する行き先の車外放送が聞こえづらい」、「地下鉄に行く階段の手すりの点字がすり減っているので不便」、「歩道から都電乗り場へ誘導する点字ブロックがなくて困る」、「王子駅の南口改札は無人になっている。何かあった時にとても不安」などの声が出されました。
調査終了後にかけつけた池内議員は参加者と交流し、「バリアフリー化推進のために、みなさんと力を合わせていきます」と述べました。
(「しんぶん赤旗」2016年11月13日付より)