自由党の東京都総支部連合会(東京都連)の設立大会が25日、都内で開かれました。
日本共産党から笠井亮衆院議員と東京都委員会の土肥靖治書記長が、民進党、社民党、生活者ネットワークの各代表らとともに来賓として出席しました。
同党の小沢一郎代表(衆院議員)は、きたるべき総選挙での野党共闘に触れ「野党が一体になって選挙をたたかえば負けることはない。自公政権に代わる受け皿をつくっていきたい」と話し、政権を視野に入れた共闘の前進を訴えました。
都連会長の渡辺浩一郎氏は「野党共闘を、国政だけでなく地域(東京)でも根を張り進めていくことが大事だ」と述べました。
あいさつした笠井氏は、野党連合政権を呼びかけていることを紹介し「安倍暴走政治に未来はない。力を合わせて平和、民主主義、生活を守る政治をつくりたい。国民の大義を掲げて本気の共闘をやれば総選挙でも必ず勝てる」と強調しました。
社民党、生活者ネットの代表もあいさつしました。
(「しんぶん赤旗」2016年11月27日付より)