現職市長の死去に伴う東京都国立市長選(12月18日告示、25日投票)で、前生活者ネット市議の小川ひろみ氏(53)が13日までに、立候補を表明しました。日本共産党、社民党、自由党が推薦します。
市長選には、自民党都議・市議らの応援を受ける副市長の永見理夫氏(67)が立候補を表明しています。
小川ひろみ氏の略歴 成蹊大学卒。2007~2015年に市議を務める。
記者会見で決意表明
会見で小川氏は「命にこだわる政治を行いたい」と述べ、市民が困った時にすぐに相談に乗れる市役所づくりを訴えました。待機児解消へ認可保育所の増設を進めることや、在宅介護支援の拡充とあわせて特別養護老人ホームを増設することを掲げました。
小川氏を応援する「市民のくにたち」が主催した事務所開きでは、共産党、社民党、緑の党の市議、自由党の代表と市民があいさつしました。
(「しんぶん赤旗」2016年12月14日付より)