日本共産党は、安倍政権を打倒し、野党連合政権へ向け来たるべき総選挙で、全11の比例ブロックすべてでの議席増をめざし、元旦から全国各地で国会議員、衆院予定候補者や地方議員、党支部・後援会が新春宣伝に取り組み党躍進を訴えました。
東京都八王子市の高尾山登山口では1日、日本共産党の小池晃書記局長・参院議員が、笠井亮、宮本徹両衆院議員、吉良よし子、山添拓両参院議員、谷川智行衆院東京比例予定候補、飯田みやこ衆院東京24区予定候補、清水ひで子都議らとともに、新年のあいさつに立ちました。足立区の西新井大師前では、池内さおり衆院議員が、他の議員とあいさつしました。
小池氏は「2016年で大きく広がった市民と野党の共闘を、2017でもさらに前進させよう」と呼びかけ、今年予想される衆院選で、5人の比例予定候補(笠井、宮本、池内、谷川、原純子の各氏)を先頭に比例でも、小選挙区でも勝利を勝ち取る決意を述べました。
夏の都議選では、歴代知事の「政治とカネ」問題や、豊洲新市場の問題など共産党都議団の追及が都政を動かした実績を紹介し、清水都議はじめ17議席からの前進を訴えました。
各議員、候補の力強い決意表明に、沿道からは拍手や手振りが起こり、渋谷区から来た女性(46)は「どれも共感できる話で良かった」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2016年1月3日付より)