若者の声で未来開こう
民青・共産党 新成人へ訴え/原宿

党と民青の成人の日宣伝で訴える山添拓参院議員(奥中央)=9日、東京都渋谷区

党と民青の成人の日宣伝で訴える山添拓参院議員(奥中央)=9日、東京都渋谷区

日本民主青年同盟(民青)と日本共産党は9日、東京都渋谷区のJR原宿駅前で成人式会場へ向かう新成人むけの共同街頭宣伝を行いました。「成人おめでとうございます。若者の声でご一緒に政治を変えましょう」とリレートークしました。

民青の中山歩美(あゆみ)常任委員は、「みなさんはどんな思いでこの日を迎えましたか。『学んで成長したい』、『誰かの役に立つ仕事がしたい』という思いを実現できる社会と政治を一緒につくりましょう」と訴えました。

20歳になった東京都内の男子学生(2年生)は、4年間で約400万円の奨学金を借りていると語ります。「大学に入って、格差と貧困が自分と無関係じゃないと気づきました。今の政治を変える方法は野党の共闘と市民運動です。一緒に行動してほしい」

日本共産党の山添拓参院議員は、「一人ひとりがやりたいことに挑戦してほしい。国民の声が届く政治を実現させることができるのも、私たちの行動です。新しい未来を切り開きましょう」と呼びかけました。

衆院東京比例予定候補=東京7区重複=の谷川智行氏、東京都議予定候補のおりかさ裕治氏、民青東京都委員会の新田裕也副委員長もスピーチ。党渋谷区議団6人全員が参加しました。

(「しんぶん赤旗」2017年1月11日付より)

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