都議選・総選挙躍進へ党演説会/品川で小池書記局長

聴衆の声援に応える(左から)白石たみお都議、小池晃書記局長、香西かつ介衆院東京3区候補=7日、東京都品川区

聴衆の声援に応える(左から)白石たみお都議、小池晃書記局長、香西かつ介衆院東京3区候補=7日、東京都品川区

日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は7日、東京都品川区で開かれた演説会で、白石たみお都議、香西かつ介衆院東京3区候補とともに都議選での17議席の絶対確保と前進、来たるべき総選挙での勝利を訴えました。

小池氏は、前回17議席に躍進した共産党都議団が①「政治とカネ」問題で追及の先頭に立つ②豊洲新市場の主要建物下に盛り土が行われていなかったことを明らかにした③認可保育園を3万6000人分増やすなど、くらしの分野でも前進をつくる、大きな役割を果たしていると紹介。「6月の都議選で白石都議の議席をはじめ17議席を必ず確保し、前進を勝ち取ろう」と呼びかけました。

小池氏は、米軍オスプレイの墜落事故やTPP(環太平洋連携協定)問題にふれ、「アメリカ言いなり」脱却を訴える共産党の主張に党派を超えた共感が広がっていると強調。「昨年大きく広がった野党と市民の共闘を衆院選でもさらに広げ、安倍政権を倒し、2017年を新しい政治をつくる1年にしよう」と訴えました。

白石都議は、定時制高校で高齢者や障害者などさまざまな立場の人とともに学んだ経験が政治活動の原点だと語り、「弱い者いじめの政治とは断固としてたたかいます」と決意。香西氏は「白石都議の再選と、衆院選の共産党の躍進へ全力を尽くす」と表明しました。

会場いっぱいに集まった参加者は、小池氏らの力強い訴えに「そうだ!」の声援と拍手を送りました。演説会後に2人の入党者を迎えました。

(「しんぶん赤旗」2017年1月8日付より)

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