日本共産党調布市議団と党後援会は15日夕、調布駅前で、いび匡利(まさとし)市議(都議候補)を先頭に宣伝し「築地市場の豊洲移転は、抜本的な再検討を」と訴えました。都議会自民党の「一日も早く安全宣言して移転すべき」と書かれた都政報告が新聞に折り込みされた直後で、市民の関心は高く、党員や後援会員に話しかけてくる人が相次ぎました。
いび氏は、豊洲新市場の地下水モニタリング調査結果で環境基準の79倍もの発がん性物質が検出されたことを報告。「都民の台所をどこにおくのかは、孫子の代までいのちと健康にかかわる大問題です。健康被害はお金にはかえられません。徹底的な検証と抜本的見直しを」と話しました。
いび氏の訴えに足を止めて聞く人、握手を求めてくる人、「しんぶん赤旗」の見本紙を持ち帰る人、体に貼るカイロを差し入れる人など、選挙本番のような状況でした。
(「しんぶん赤旗」2017年1月17日付より)