2011年3月11日の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から6年となる3月、原発をなくそうと訴える三つの全国集会が東京都内で連続して開かれます。
3月4日 日比谷野音
4日(土)は「原発ゼロの未来へ 福島とともに 全国大集会」。原発をなくす全国連絡会が主催します。場所は日比谷公園野外大音楽堂です。午後1時半から集会を開き、2時45分から銀座をパレードします。
集会では、野党4党の国会議員があいさつ。宇宙飛行士でじゃなーなリストの秋山豊寛さんがメインスピーチし、ふくしま復興共同センターの代表などが特別発言をします。首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクションの代表が連帯あいさつします。
3月11日 国会正門前・官邸前
11日(土)は「反原発!国会前大集会+首相官邸前抗議~福島・祈りを超えて~」。首都圏反原発連合が主催します。場所は国会正門前(南庭側)と官邸前で、時間は午後5時から7時までです。
国会正門前大集会では、福島の市民団体代表、元東電社員、精神科医の香山リカさん、元首相の菅直人さん、元経済産業省官僚の古賀茂明さん、市民連合・学者の会呼びかけ人で東京大学名誉教授の佐藤学さん、野党4党の代表らがゲストとしてスピーチ。ライブもあります。官邸前エリアはコール中心の抗議を行います。
3月20日 代々木公園
20日(月・春分の日)は「いのちを守れ!フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」。「『さようなら原発』1000万署名 市民の会」が主催します。場所は代々木公園です。午前11時にブースが開店し、「さようなら原発ライブ」を開催。午後1時半から作家の落合恵子さん、ルポライターの鎌田慧さん、弁護士の河合弘之さん、福島の代表、避難者、被ばく労働者、フクシマ連帯キャラバン、青森の代表らがトーク。3時にデモが出発します。
(「しんぶん赤旗」2017年2月8日付より)