自公に議席独占させない
荒川区は、28年前に日本共産党の議席を失い、その後、不屈に党と後援会、候補者がたたかいを引き継いできました。私は、今度こそ勝ちたいという多くのみなさんの思いを必ず実らせたい、勝ち抜きたいと、立候補を決意しました。
区議会議員として30年、区民のみなさんの暮らしのご相談に一つ一つ応え、住民の声で、暮らしからまちづくりまで、区政を動かしてきました。「今度は、都政の場で活動させてください。必ず、みなさんの役に立ちます」と、集会などで訴えています。
汚染された豊洲新市場への築地移転計画の無駄遣いと、これを容認した自民、公明の議席独占を何としても阻止したい。都議として、都政の闇に光をあてます。都営住宅増設や保育園、幼稚園、学童クラブの整備、住み慣れた街に住み続けられる介護施設や高齢者住宅の整備など、都政でやりたいことはいっぱいあります。
私は、平日は毎日朝7時から駅頭へ立ち、手作りの週替わりニュースは、毎週2万~3万枚配布しています。
やるべきことをやって、共産党の現有議席を確保し、荒川から議席増を勝ち取るため、全力をあげます。
相馬けんいち(そうま・堅一) 慶応大学法学部中退。1987年に区議当選、現8期目。区議会総務企画委員理事、震災対策調査特別委員長。62歳。
(「しんぶん赤旗」2017年2月12日付より)