4月9日告示
東京都日野市長選(4月9日告示、16日投票)で、日本共産党の磯崎四郎候補はこのほど、市内で記者会見し、「若い世代が安心して子育てできる街に、若者にも広がる貧困を何とかしたい」と立候補の決意を述べました。
市長選は、現職の大坪冬彦氏が立候補を表明。磯崎氏は、市民の負担増や市職員の非正規雇用割合を増やす「行財政改革」や、地域住民を無視した大型ごみ処理施設建設計画など、市民の立場に立たない現市政を転換すると述べました。
磯崎氏は公約として
▽大型開発の見直し、認可保育園の増設など緊急対策をはじめとした待機児童ゼロに取り組む
▽市のためこみ金150億円を活用して、学童保育や教職員体制の充実、医療・介護・福祉を町の経済の中心にすえる
▽市職員の正規雇用化と賃金の引き上げを行う
▽憲法と地方自治の原則に立った平和と自治の市政を確立する
―と語りました。
(「しんぶん赤旗」2017年3月7日付より)