《文京区・福手候補》若者も高齢者も 福手候補「福祉の心」に期待

演説する福手候補に握手を求める区民と、関川区議=30日、東京都文京区

演説する福手候補に握手を求める区民と、関川区議=30日、東京都文京区

東京都都議選の必勝をめざし、文京区(定数2)では日本共産党の福手ゆう子候補が連日区内を駆け回っています。30日には関川けさ子、萬立幹夫区議、小竹ひろ子都議とともに、6月2日の志位和夫委員長の街頭演説のお知らせをしながら訴えました。

福手候補は、共謀罪法案の危険性に触れ、「心の中を権力が侵すことはできない。LINEやメールまでも監視される社会、戦争する国づくりノーの思いを示していこう」と訴えました。
築地市場の豊洲移転問題では、名乗りを上げている候補のうち移転反対を明確にしているのは福手候補だけです。「食の安心・安全を守りたいという思いを、党派を超え、考え方の違いを超えて寄せてください」と述べました。

福手候補らの訴えに、車や自転車を止めて激励していく人や、両手を出してビラを受け取る若い女性など幅広い層からの反応がありました。また、前日の宣伝では、安倍首相の母親と知り合いだという戦前生まれの女性が「政治がひどすぎる。戦時中のころそっくりになっていると、首相の母に手紙を書いた。共産党頑張れ」と声をかけていきました。

声を聞きつけて出てきた80代女性は、「美濃部都知事時代の高齢者福祉に戻してほしい。福手さんが訴えている都有地を特養老人ホームに活用する提案はとてもいい。高齢者に冷たい都政を変えてほしい。『福祉の心で都政改革』に期待している」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2017年5月31日付より)

◆志位和夫委員長が2日(金)、文京区で訴えます

2017年6月2日 17時15分〜 後楽園礫川公園前(文京区)

主な弁士: 志位和夫委員長、福手ゆう子都議予定候補

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