都政の闇 なくす選挙
今度の都議選は自民、公明が石原元都知事といっしょになって広げてきた都政の闇をなくす選挙です。
石原都政以来、福祉を削り、豊洲問題に象徴される巨大開発に優先してお金を使い込む政治を変えることが必要です。
私はこの4年間、区内で認可保育園と特別養護老人ホームを増やしてきました。豊島区は自民・公明などが議席を独占する中で、認可保育園は8年間、一つも増えませんでした。
保育園を増やしてほしいというママ・パパの声と力合わせ認可保育園を26増やし、1800人分定員を増やし、特養ホームもこれまで増設ゼロだったこの流れに穴をあけ、2カ所増やしました。
政治は必ず変えることができます。
もっとやりたいことがあります。世界一高いといわれる大学などの学費負担を引き下げる。この流れをさらに前にすすめたい。お金の心配なく学べる給付制の奨学金、学費の値下げを実現させましょう。
豊洲移転問題は子どもたちの健康にも直結します。豊島区の学校給食はすべて築地市場から新鮮でおいしい魚が提供されています。魚屋さんは不安を隠せません。「無害化」できない場所に都民の台所をもっていって未来がないことは明白です。食の安全を守るためにも、豊洲移転の中止、築地市場再整備の願いを共産党にお寄せください。
共謀罪と憲法9条の改悪ねらう安倍自公政権の暴走にノーの審判をくだしましょう。(3日、豊島区)
(「しんぶん赤旗」2017年6月6日付より)