多摩でも中学校給食を
都政が変われば、市民生活が確実に向上する。これまで市議会議員として2期7年働いてきた実感であり、今回都政を志す原点です。
特に中学校の給食をなんとしても前に進めたい。東京23区は、100%中学校給食がありますが、多摩地域は全国平均以下。教育委員会の調査でも、2%の子どもは菓子パン一つ、またはお弁当を持ってこられずに保健室などで過ごしている。本当に心が痛みます。すべての子供の暮らしを支えるため、小学校と同じ給食を実現しよう、この願いを託してください。
世界に誇る築地市場を守り抜く、これは私たち、東京都民の選択にかかっています。
一昨日、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市から共産党の藤倉泰治市議が私の応援に駆けつけてくださいました。
三陸地方では復興に向け一生懸命です。その中心が水産業。毎日暗いうちから船を出し、豊かで新鮮なカキやホタテ、ワカメなどをとって築地に直送しています。築地を通して、みなさんのところに届くことを誇りにしている。築地が失われることは被災地にとっては耐えがたいことです。
「被災地と東京をつなぐために、築地ブランドを守るために働いてほしい」、この言葉をしっかりと受け止めて、何としても、築地再整備を勝ち取りたい。
この町田で、築地ブランドを守り抜くことができるのは、池川友一ただ一人です。
豊洲移転はきっぱり中止し、築地市場の再整備を実現していこうではありませんか。(4日、町田市)
(「しんぶん赤旗」2017年6月7日付より)