《都議候補の訴え》里吉ゆみ都議(世田谷区・定数8)

待機児童ゼロへさらに

 私が絶対に許せないのが、安倍首相が憲法9条に自衛隊を明記する、2020年までに改憲すると宣言したことです。私は、息子を産んだとき、どんなことがあってもこの子を守ろうと強く決意しました。自分たちのやりたい放題の政治の私物化で、ついに憲法9条まで変えようとしています。安倍政権はいらないとの審判を下そうではありませんか。

都議会に送っていただいて、最初の定例の議会で、都議団として、(保育園増設のための都有地活用などの)条例提案を行いました。共産党の条例提案は否決されてしまいましたが、一部実施され、都有地を活用することや都が用地費を補助することが少しずつ広がり、世田谷区内でも都有地を活用しての保育園整備を進めることができました。

まだまだ足りない保育園。世田谷らしく、東京全体でも保育の質をしっかり守りながら、安心して預けられる保育園を、いっそうスピードアップして整備して、保育待機児ゼロに向けて全力で取り組む決意です。

都議会文教委員として、あきらめず、へこたれず、粘り強く、質問してきました。障害児学校の教室不足問題を16回取り上げて、ついに昨年、都議会で、全会派一致で、教室不足解決を求める請願が採決され、新しい計画をスタートさせることができました。

都民の暮らしを守れ、食の安全を守れ、そして憲法、・暮らしを守れの願いは、こぞって私、日本共産党の里吉ゆみに託してください。(3日、世田谷区)

(「しんぶん赤旗」2017年6月6日付より)

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