間近に迫った東京都議選(23日告示、7月2日投票)で日本共産党の候補者を勝利させようと、各地で活動する勝手連やサポーターズが6日、豊島区内で交流会を開きました。
原田あきら候補(杉並区)の勝手連「A-club peace」のメンバーは、自前の事務所を拠点に独自パンフレットを作って配布するなどの活動を報告。「共産党の本体と勝手連がそれぞれの特徴を生かし、勝手連が潤滑油のようになって運動全体を活性化させたい」と意気込みを話しました。
藤田りょうこ候補(大田区)の勝手連からは、イメージ戦略について報告がありました。「アスリートとしての精神力」「看護師としての思いやり」「母親としての未来への希望」の3点に絞ってパネルを作成。宣伝では、椅子に座っての対話形式で論点をボードに書き、「対話する候補者」のイメージを宣伝すると説明しました。「共産党とは違った視点でアイデアを出し実行する。共産党は選挙法上の問題やアイデア実現へのサポートを行い、政策に反するもの以外は止めない」ことが大事だと語りました。
池川友一候補(町田市)の勝手連「U are the 1」からは、グッズを使った宣伝などが語られました。ロゴを印刷した紙バッグやバッジを日常でも使い、買い物途中に30分でも演説会の案内などのボードを持って立つと、多くの人が話しかけてくるといいます。
各地の勝手連メンバーからも活動報告や意見が出されました。
(「しんぶん赤旗」2017年6月8日付より)