日本共産党の笠井亮政策委員長・衆院議員は14日夕、告示まで1週間余に迫った東京都議選(23日告示、7月2日投票)で、暴走を極める安倍自民・公明政権に審判を下そうと足立区の竹ノ塚駅東口で街頭演説し、斉藤まりこ都議候補への支援を訴えました。
仕事帰りや買い物途中の人たちが次々と足を止め、弁士の訴えに「そうだ」と熱い声援がとびました。
笠井氏は、まともな審議をしないまま「共謀罪」法の成立強行を進めた安倍自公政権の暴走ぶりや、森友・加計学園問題での“政治の隠蔽・私物化”を厳しく批判。都議選で国政でも都政でも、政治をゆがめる自民・公明ときっぱり対決する日本共産党が伸びることが、日本の政治を大きく変えていく力になると強調し、「ここ足立区では、保育園増設の運動で、国政・都政を動かす大活躍をした斉藤まりこさんの勝利で、自民・公明の冷たい政治を終わらせよう」と訴えました。
斉藤候補は、認可保育園増設を求めて運動してきた経験を紹介。「私たちの声は、全国の運動とともに、国を動かすまでになりました。政治は変えられます。保育充実の要請を都議会で否決した自民・公明のこの選挙でやぶり、住民の声に向き合う都政をつくります」と決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」2017年6月16日付より)