そねはじめ都議応援 自由党・山本太郎共同代表のメッセージ(要旨)

 東京都議選(23日告示、72日投票)で6期目に挑戦する日本共産党の、そねはじめ都議押し上げの街頭演説(16日)に寄せられた自由党の山本太郎共同代表のメッセージ(要旨)を紹介します。

 共産党と聞くだけで拒否反応を示す方がいらっしゃると聞いたことがあります。食わず嫌いは損をします。ぜひ、その主張を聞いてみてください。

 私が永田町に入ってびっくりしたのは、保守といわれる方々が労働環境の破壊、生活破壊につながる法案にも平気で賛成してしまうこと。派遣法の改悪、生活保護の引き下げ、消費税増税などの悪法を当たり前のように通してしまうのです。一番のけぞったのは、外国人労働者の流入に扉を開く法案に、保守を名乗る者たちが賛成したとき。安い賃金で長時間働く外国人労働者が大量に入ってくれば、日本に生きる人々も賃金の低い方に合わせられるばかりか、仕事を奪い合う機会をつくりだしてしまう。これに強く反対してくれたのが共産党。共産党こそ保守本流ではないかと思います。

 大企業には法人税を大減税、みなさんには消費増税と病院窓口での支払い増加などが推し進められる。これにも常に生活者目線で筋を通してくれるのが共産党。気合いの入り方がほかとちがいます。投票できる選挙区に自由党の候補者がいない場合には、私は迷わず共産党を応援します。

 その共産党のそねはじめさんの政治活動を、山本太郎は大注目しています。みなさんも注目してください。

(「しんぶん赤旗」2017年6月20日付より)

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