東京都国分寺市長選が都議選と同じく2日投票されます。元副市長で「市民に国分寺市政をとりもどす会」の、ひぐちみちお候補(67)=無新、日本共産党・民進党・自由党・社民党・生活者ネットワーク推薦=は、「市民と野党の共同で、市民の声を聞かない現市政から、一人ひとりの声を聞く市政に、政治の流れを変えよう」と訴えています。
市長選は、5野党が推薦するひぐち候補と、自民・公明が推薦する現職の井沢邦夫氏(66)の一騎打ちです。大型開発を推進する井沢氏に対し、樋口氏は市民共働と福祉施策の充実を強調しています。
ひぐち候補は、子ども、高齢者、障がい者、若者を4つの宝として、質を保障した保育、学童保育の改善、介護予防事業の充実、相談窓口などの支援施策の充実を公約に掲げました。
ひぐち候補の事務所には「今の自公市政を変えてほしい」「弱者に寄り添った市政に期待します」など市内外から期待の声が寄せられ、注目が集まっています。
(「しんぶん赤旗」2017年7月1日付より)