2日投開票の東京都議選で、報道各社の出口調査(3日付)によると、日本共産党は「都民ファーストの会」など小池百合子都知事が支持した候補者に次いで無党派層の支持を集めました。「朝日」は共産党の候補者が「安倍政権も小池知事も支持しない層の受け皿になっている」と報じました。
「朝日」調査では、無党派層の投票先を政党別にみると都民ファ35%、共産党は17%で自民党の13%を上回りました。
「読売」では、都民ファ40%に次いで、共産党は15%で、自民党の12%を上回り「自民党が無党派層から敬遠され、都民ファーストや共産党が政権批判の受け皿になっていることが浮き彫りとなった」と分析しています。
「毎日」では都民ファが30%で、共産は20%で自民党13%を上回りました。
「産経」では都民ファ29・8%に次いで共産19・6%、自民12・9%、民進10%、公明7・6%でした。
(「しんぶん赤旗」2017年7月4日付より)