武蔵野市長に松下氏 自民候補破り大勝( 東京)

この記事は約2分で読めます。

東京都武蔵野市長選が1日開票され、元都議で「住み続けられる武蔵野へ!市民の会」の松下玲子氏(47)=無所属新、日本共産党・民進党・生活者ネット・無所属市議らが支援=が、3万4166票(得票率65.58%)を獲得し、前自民党市議で新人の高野恒一郎氏(45)を大きく上回り、当選しました。

市長選で松下氏は、「市民が主役」として中学校給食の実現や認可保育園の増設などを進めてきた現市政の継承・発展を強調。2年以内の待機児童ゼロや自治基本条例の制定などを公約に掲げ、脱原発、憲法を生かした平和なまちづくりを進めると訴えました。

当確の知らせを受けて松下氏は「邑上(むらかみ)守正市長からのバトンをしっかりと受け取ることができたのは、市民のみなさまのおかげです」と語りました。

開票結果は次の通りです。

当 松下 玲子47無新 34166
  高野恒一郎45無新 17933(投票率44.26%)

当選が決まり万歳する松下氏(中央)と邑上現市長(左)ら=1日、東京武蔵野市(2017年10月3日付 4面)

 

タイトルとURLをコピーしました