日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は7日、東京都葛飾区の党演説会で、10日公示の総選挙について「共産党の躍進、市民と野党の共闘の勝利で、安倍政権にさよならをする選挙にしていきましょう」と呼びかけましょう」と呼びかけました。
田村氏は「森友・加計」疑惑の徹底究明、戦争法の廃止、過労死を産む働き方にメスを入れる、消費税10%への増税の中止など、総選挙に向けた共産党の政策と経済改革提案について、財源にもふれながら詳しく説明。
「国民の暮らしに寄り添い、働く人を応援することでこそ、本当の好循環が生まれる」と強調しました。
また、共産党がブレない、人を裏切らない党であることが多くの人の実感になっていると力説。党の魅力と役割を大いに語り広げ、すべての比例ブロックでの議席増と東京では4議席以上を勝ち取り、自公とその補完勢力を少数派に追い込もうと訴えました。
衆院東京17区の新井杉生候補も決意を表明しました。
和泉なおみ(葛飾区選出)、河野ゆりえ(江戸川区選出)の両党都議が、都民との公約を裏切ってきた小池都政と都民ファーストの実態を報告しました。
無所属のみずま雪絵区議が来賓あいさつし、「野党共闘で安倍暴走政治を止めたい」と話しました。
11月5日告示、12日投票でたたかわれる葛飾区長選。区議選の木原敬一区長候補があいさつ。中村しんご党区議団長が決意を語りました。