東京都町田市のまちだ市民連合が7日結成され、日本共産党の松村りょうすけ候補(東京23区)と政策協定を結びました。同日開かれたキックオフ集会には、野党関係者や市民が多数参加し、総選挙勝利へ向けて決意を固めました。
代表の藤井石根氏が市民連合結成を宣言。貧困と格差の是正、安保法制廃止など15項目の政策共通公約を松村候補と確認しました。
東京23区では松村候補と民進党の櫛淵万里元衆院議員が、市民連合準備会と政策協定へ向けた話し合いを進めていました。ところが櫛淵氏が希望の党公認での出馬を表明し、千葉3区に転出したことから、市民連合として松村候補の一本化を決め、承認されました。
松村候補は「自民候補とその補完勢力の希望候補」対「市民と野党共闘の候補」の対決構図がはっきりしたと述べ、「統一候補だからこその支持の広がりを感じている。市民とともにたたかい、安倍政権を倒す」と決意を語りました。
桜美林大学の清水竹人教授(平和学)が講演しました。
同日夜、多摩市でも多摩市民連合が結成され、松村候補と政策協定を結びました。