「その通り」「マジで実現を」
日本共産党の政見放送が12日に始まり、反響が広がっています。テレビで観た有権者から「非常に良い内容だった。あれを観てもらうことが大事だね」(福生市)という声が党員に寄せられるなど、視聴した人に元気と確信をもたらしています。
党本部には多くの感想が寄せられており、インターネット上でも話題になっています。
ツイッターでは「志位さんの言ってることわかりやすい」「本当にその通り!」といったツイートが数多く投稿されています。
「政見放送に全面的に賛成。平和の党、ぶれない共産党に大きく伸びてほしい」と、どんな情勢のもとでも市民と野党の共闘を貫く共産党への共感が広がっています。
良く分かる
「四つの経済改革など、同意するところがたくさんあった」「長時間労働規制はマジでやってくれ」「核兵器禁止条約に触れている。うれしい!」など、共産党政策が良くわかったという投稿が多いのも特徴です。自民党や希望の党の政見放送が「具体的な政策が少ない」「何も言ってなさにガッカリ」と評されていることと対照的です。
政見放送が、共産党を深く知るきっかけになったという人もいます。ラジオで聞いた女性は「共産党の(政見放送の)構成がいちばんわかりやすかったのでホームページを覗いたら、昔の共産党とずいぶんイメージ変わってた」と、新鮮な驚きをツイートしています。
「立憲民主党支持」という男性も「共産党嫌いな人も選挙に行く前に一度でいいから見てください」と発信しています。
我が子にも
13日には党本部に次のようなメールが寄せられました。
「志位さんが演説している政見放送を観ました。今までは何となく面白くなくて観もしなかったのですが、今回は妻と一緒に観てしまいました。『共産党の演説はみんな同じでつまらない』『志位さんに個性がない』などと言っていた妻も、一つ一つの大事なことが示され、かつ編集もとても共感が持て、最後まで一緒に観てしまいました。(中略)これをぜひみんなに観てほしいと思います。
独立している我が子たちにも観るように伝えたいと思いました。
(中略)私は、地位からコツコツ要求と運動を積み上げてみんなの意見で政策をつくっていく共産党の組織と運動こそ、本当の意味で日本に民主主義を作りあげ、一人一人の国民が主権者として成長していく学校のようなものだと思います。
マスコミで色々な選挙報道が出ています。党首(顔)だけの組織が政党助成金のためにすぐできますが、やはり民主政治を本当に国民のものにしていくには下からの組織と運動が多様に作りあげられ、それらが共同して政府を作っていく、そういう長い目で見た運動に、健康の許す範囲で協力していきたいと思います」
政見放送の予定はこちらに掲載されています。
(14日付け しんぶん赤旗より)