ありのまま見れば共産党
私は(「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の)呼びかけ人として、市民と野党の協力によって安倍政治を終わらせようと長い運動を続けてきました。
民進党の分裂で野党協力は危うくなりましたが、立憲民主党が立ち上がり、日本共産党の決断で小選挙区の多くの場所で一騎打ちの構図ができました。東京12区では池内さおり候補を小選挙区で勝たせなければならないと思い、私は駆けつけてきました。

法政大学の山口二郎教授
安倍政権は憲法を踏みにじり、大企業と富裕層だけが利益をため込む経済政策を5年間続けてきました。
現状を憂える私たちは、多少の違いを乗り越えて横に大きく手をつなぎ、連帯して安倍政権を倒すという共通目標の元に力を合わせる必要があります。
選挙で安倍政権を許すのかどうか、独裁か民主主義か、戦争か平和か、大きな選択をしなければならない。偏見や思い込みをやめ、ありのままに物を見る、共産党の政策を読む、そうすれば日本を立て直し、平和と暮らしを守るために共産党の政策がいかに役に立つか分かるはずです。(13日、東京都JR池袋駅東口での街頭演説)
(15日付け しんぶん赤旗より)