宮本徹衆院東京比例・同20区重複候補は15日、西武線東久留米駅西口前で不破哲三前議長と訴えました。
宮本氏は、日本共産党の躍進で憲法9条を堅持し、消費税10%への引き上げを阻止することを訴えました。
憲法問題では自民党が9条に自衛隊を明記するといい、希望の党も「他国並みの国防軍の憲法への明記」を主張していると指摘。「どちらも戦力不保持の条項を無力化する」とし、「憲法9条の命運がかかった選挙です。力を合わせて日本共産党を躍進させて安倍首相を追い込もう」と呼びかけました。
応援に立った「選挙で変えよう東久留米市民連合」の内田知之・大東文化大学教授は、憲法9条の堅持、非正規雇用の削減と賃金格差の是正、原発再稼働の阻止、安倍政権の森友・加計疑惑解明などで、「私たちの願いをまともに受け止める宮本氏を国会へ」と訴えました。期日前投票を済ませたという女性(80)は、「安倍政権の暴走をやめさせたいと思い共産党に投票した」といいます。はじめて不破氏の話を聞いた女性(43)は、「歴代自民党政権と日本共産党のやり取りは面白かった。安倍政権がどれだけひどいか、はっきり理解できました」と語りました。