元公明党副委員長・二見氏が「比例は共産党」「見事に勝ち抜こう」

この記事は約2分で読めます。

元公明党副委員長・運輸相の二見伸明氏は20日、東京都武蔵村山市、東大和市、東村山市の都営住宅3カ所で日本共産党の宮本徹・東京20区(比例重複)候補とともに街頭演説し、「憲法と暮らしを守るため、比例で共産党を伸ばし、20区で宮本さんを押し上げてほしい」と訴えました。

二見氏は「共産党はブレずに真面目で約束を守る党。だから私は共産党を応援している。東京(の比例)で共産党と書くことが、宮本さんを当選に近づけることになる」と語りました。

二見氏は衆院安全保障委員長を務めたことを紹介。北朝鮮ミサイル問題に触れ、「日本は絶対に戦争をしてはいけないというのが防衛の哲学だ」と

武蔵村山市内で街頭演説する二見伸明氏

武蔵村山市内で街頭演説する二見伸明氏

強調し、トランプ米政権の軍事的選択肢に追随する安倍政権を批判しました。

暮らしと福祉の問題でも、憲法25条が国に社会保障の増進に努める義務を課していると指摘。「この条文に照らして総括し、福祉に真面目に取り組むのが立憲主義だ」と述べ、「相手以上に頑張って見事に勝ち抜こう」と呼びかけました。

宮本徹候補は「憲法と暮らしを守る新しい政治をつくるため、比例で共産党への支持を最後まで広げて、20区でも勝ち抜かせてください」と力を込めました。

(10/21付しんぶん赤旗より)

タイトルとURLをコピーしました