東京都葛飾区長選と区議選(定数40)が5日告示(12日投票)されます。
葛飾区長選・区議選は総選挙後に都内で行われる初の大型中間選挙です。
日本共産党は、区長選で共産党は「葛飾区庁舎建替えに反対する区民の会」の木原敬一候補(64)=無所属新、日本共産党・新社会党・無所属らが支持=を区民とともに支援します。
区長選は、木原氏と現職の青木克徳氏(68)=無所属、自民・公明推薦=の一騎打ちの見通しです。
木原氏は、現区長と自公ら与党が強行する区庁舎の立石駅再開発地区への建て替え中止を強調。巨額の税金を投入する無謀な計画を中止し、区庁舎よりも古い小中学校の耐震化を優先し、区が廃止・民営化を進めている公園プールや児童館、区立保育園の存続、撤退した情報公開などを公約に掲げています。
区議選で共産党は、現職の中村しんご、三小田准一、中江秀夫、おりかさ明実の4区議と、樋口まこと、木村ひでこ=以上新=の2候補を擁立し、現有4議席から6議席への躍進を目指します。
区議選では、区庁舎建て替え計画の中止とともに、区のためこみ金1100億円を活用し、待機児童や特養ホーム待機者、学校給食費の三つのゼロと、高校生向け給付制奨学金や国民健康保険料の引き下げ、バス路線の拡充、無料自転車置き場の復活の四つの提案を公約に掲げています。
区議選は、定数40に60人が立候補を予定。有力48人の大激戦です。
日本共産党は、安倍暴走政治ストップ、暮らし優先の区政を実現するため、区長選・区議選の勝利へ全力で奮闘しています。