葛飾区議選（定数40、立候補者59人）が５日告示（12日投票）され、日本共産党の中村しんご（56）、三小田准一（58）、中江秀夫（57）、おりかさ明実（67）の現職４区議と、樋口まこと（30）、木村ひでこ（52）の新人２人が立候補し、現有４議席から６議席への前進をめざします。
日本共産党は区議選で、巨額の費用がかかる区庁舎の建て替えを中止し、児童館や公立保育園など子どものための施設存続を主張。
公約として、待機児童、特養ホーム待機者、学校給食費の「３つのゼロ」と、高校生向け給付制奨学金や国民健康保険料１人年１万円の引き下げ、バス路線の拡充、無料自転車置き場の復活の「４つの提案」を掲げました。
田村智子、山添拓両参院議員が応援に入りました。
区長選には木原敬一氏が立候補
葛飾区長選（12日投票）が５日告示され、「葛飾区庁舎建替えに反対する区民の会」の木原敬一氏（64）＝無所属新、日本共産党・新社会党支持＝が立候補しました。
自民党、公明党などが推す現職の青木克徳（68）との一騎打ちです。
木原氏は、現区政が十分使える区役所を壊し、立石駅前再開発と一体で高層ビルとして建て替えようとする一方、児童館の全廃や区立保育園民間丸投げを進めていると批判。
「税金を区民のために使い、暮らしを守る区政に転換する」と述べ、高齢者施設や認可保育園の増設、中小企業対策、情報公開と区民参加を進めると公約しました。(11日6日付しんぶん赤旗より)
中村しんご 候補
応援に駆け付けた山添拓参院議員とともに政策を訴える三小田准一 候補
中江秀夫 候補
おりかさ明実 候補。隣は「葛飾区庁舎建替えに反対する区民の会」の木原敬一・葛飾区長候補
葛飾区長候補・木原敬一さん、応援に駆け付けた田村智子・参院議員とともに訴える木村ひでこ候補
応援に駆け付けた田村智子・参院議員とともに訴える樋口まこと 候補
