「東京民報」11月12日号に『吉良よし子 キラキラ国会のおと』-「自衛隊は合憲ですか?」が掲載されました。
以下、ご紹介します。
「共産党は、自衛隊は違憲だからなくすんですよね?」
11月5日に放送された『加藤浩次VS政治家』というテレビ番組に出演したとき、司会の加藤氏からつっこまれました。
「自衛隊をすぐなくせなんて言っていません。誰もが憲法どおり自衛隊がなくてもいいと思える平和な国際社会をつくろうと言っているんです」と共産党の見解を説明しましたが、テレビを観ていたみなさんは、どんな感想を持たれましたか?
実は、テレビで流されたのはごく一部。収録時間は6時間にも及び、もっと突っ込んだ議論もしたんです。
そこであぶり出されたのはむしろ自民党の矛盾です。
たとえば、タレントのパックンが「ところで自民党のみなさんは自衛隊は違憲という立場ですか?」と鋭い質問。
それに対して自民党議員は「…合憲です」と必死で説明。「え、じゃあ自衛隊がいま合憲なら、あえて9条を変える必要はないじゃないですか?」と返され、自民党議員はタジタジに。
「それこそ矛盾でしょう?」―私も声を上げましたが、この場面はあえなくカット。
しかもこの番組は、まるで9条のせいで、海外に派遣された自衛隊が危険にさらされているという言い方で終わっていましたが、それもちがう。だって、「9条のおかげで犠牲者ゼロだった」という、イラクに派兵された元自衛官の証言(2007年1月22日の赤旗記事)もあるんです。9条こそ、自衛隊の命を守る砦です。
総選挙後、改憲への動きが加速する中、こうした論戦はいよいよ重要。スッキリわかりやすく語る力をつけたいと思うこの頃です。
(11/12付 東京民報より)
吉良よし子参院議員のFacebookにさらに詳しく書かれていますので、ぜひお読みください。
https://www.facebook.com/yoshiko.kira/posts/1506033009488361