都政踏み台に国政進出 都民・国民の厳しい批判
小池百合子東京都知事が14日、希望の党代表を辞任する意向を表明したことに対して、日本共産党都議団の大山とも子幹事長は次のコメントを発表しました。
先の総選挙で小池知事が安保法制容認、憲法9条を含めた改憲推進など自民党と変わらない立場を取ったことや、都政を国政進出の踏み台にすると
いうやり方に対し、知事への信頼は失われました。小池知事は、都民・国民の厳しい批判の中で、希望の党の代表を辞任せざるを得なかったものと考えます。都政には、市場の移転問題や五輪問題、少子高齢化対策など、都民にとって切実な課題が山積しています。
私たち日本共産党都議団は、知事が都政を国政進出の踏み台にするという姿勢ではなく、都政の課題にどういう立場で臨むのか、食の安全・安心を守るという公約を守り、豊洲新市場への移転を見直すのか、都民の暮らし・福祉を守る立場で厳しく対応していきます。
(11/15付しんぶん赤旗より)
⇒大山幹事長のコメントは都議団サイトにも掲載されております。