身近なところに政治
日本共産党の吉良よし子参院議員は11日、東京・目黒区で開かれた第2回選挙マルシェ(主催・選挙マルシェ実行委員会)のシンポジウム「僕らも政治家になってみたい!?」に参加し、司会者の質問に答えるとともに、他党議員と意見を交わしました。
「共産党の議員になるきっかけは」との司会の日向みさ子小平市議(実行委員会)の質問に答え、吉良議員は、幼い頃からの「戦争は絶対に嫌だ」という思いが原点となり、反戦平和を貫く共産党に入ったと自己紹介。
その後経験した就職難、3・11語の反原発運動などを出発点に政治家を目指したことを語りました。
人権教育を重視しているコスタリカでは小学校2年生が違憲訴訟を起こしたことがあるという事例を紹介し、「例えば茶髪を禁止する校則について考えてみるなどの主権者教育が必要であり、一人ひとりの違う意見を尊重し、議論できる場を作るべきです」などと主張しました。
シンポジウムには立憲民主党の落合貴之・衆院議員、かがやけTokyoの音喜多駿都議、自民党の小松大祐・都議、社民党の伊地知恭子・多摩市議、日本維新の会 荻野稔・太田区議、緑の党グリーンズジャパンの坂井えつ子・小金井市議、公明党の高橋昭彦・世田谷区議、生活者ネットワークの鳴海ゆり・八王子市議が参加しました。
(11/17付しんぶん赤旗より)