[町田市長選] 住民自治生きる市政に~木原市長候補が決意

東京都町田市長選(2018年2月18日告示、25日投票)で、元教員で「明るく住みよい革新町田をつくる市民の会」事務局長の木原のぶよし候補( 68)=無新、日本共産党推薦=は4日、市内で記者会見し、「市長を変えて、憲法を生かした福祉・教育・緑優先の住民自治が生きる市政に転換したい」と決意表明しました。

木原氏は、現市長の再開発など大型開発を優先し、図書館など公共施設の廃止や国民健康保険税の連続値上げ、障害者福祉の補助金削減など市民負担増を進める市政を批判。
「市民に冷たい市政から、町田市の緑を守り、憲法を生かした高齢者も障害者も若者も元気に暮らせる市政を実現する」と語り、市民から要望

記者会見する木原のぶよし市長候補=4日、町田市

記者会見する木原のぶよし市長候補=4日、町田市

の多い中学校給食の全員実施の実現、国保税の負担軽減、補助金削減の見直し、公契約条例の絵指定、米軍墜落事故平和像の建立受け入れなどの公約を発表しました。

木原氏の立候補は前回市長選に続いて2回目。市民の会の大山恵三代表幹事は、「市民の声をさらに集めて政策を豊かにし、他の市民団体からも推薦を得たい」と話しました。

市長選には、現職の石阪丈一氏、新人で同市の地域新聞(武相新聞)元副編集長の山根喜久子氏=いずれも無所属=が立候補を表明しています。

(12月5日付「しんぶん赤旗』より)

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