17日告示・24日投票の東久留米市長選と市議補選(定数2)で、「新しい市政を作る会」は9日、市内で、社民党市議の桜木よしお市長候補(67)=無所属新、日本共産党・社民党・自由党推薦=と、日本共産党の北村りゅうた市議候補(30)=新=の合同街頭演説を開きました。
桜木候補は「市民は今、有料ゴミ袋が店頭になくて怒っている」と語り、高すぎるゴミ袋の値下げ実現を主張。公立保育園全廃や市民負担増の市民に冷たい現市政から、市民参加でくらし・福祉を応援する姿勢へ転換すると訴え「私を市長に、共産党の北村候補を市議会へと押しあげてください」と訴えました。
北村候補は、現市政が廃止を企画している しんかわ保育園の卒園生であることを語り、「伝統とノウハウを受け継いできた市の宝である公立保育園をすべて守るために頑張る」と決意表明。
有料ゴミ袋の値下げやコミュニティバスの実現、「憲法9条を守る声を市政から挙げていきましょう」と語りました。
合同街宣には、共産党の宮本徹衆院議員と原のり子都議、党市議団が応援に駆けつけ、宮本議員は「公立保育園全廃に反対する8000人もの署名を無視した市政を変えよう」強調。
原のり子都議は「党派を超えた応援を広げよう」と訴えました。
また、社民党の藤田貴裕都連幹事長も応援のマイクを握りました。
(12月10日付「しんぶん赤旗より」)