日本共産党東京都委員会と新宿地区委員会は20日、JR新宿駅東口で「安倍改憲NO! 3000万統一署名」への協力を呼びかけました。
里吉ゆみ都議は「自衛隊だけの問題ではない。医療や輸送の仕事をしている人も戦場に送られることになる」「緊張を高めるのではなく、外交努力こそ必要」と訴えました。総選挙で東京比例区候補を務めた谷川智行、坂井和歌子両氏、区議らも署名への協力を呼びかけました。
待ち合わせをしていた30代の男性は「9条を変えるとどうなるんですか? 9条に3項を書き加えることで、なぜ海外で戦争できるようになるんですか?」と質問。
参加者が、安倍政権が秘密保護法や安保法制を強行し、自衛隊が南スーダンに派兵したことを紹介し、「これを追認するのが安倍政権の改憲です。海外派兵に歯止めをかけてきた9条を変えさせてはいけない」と話すと、「大変勉強になった。これからも注目したい」と述べ、待ち合わせた知人にも「この問題は大事だ。戦争はだめだよね」と語っていました。
行動では39人が署名しました。
(12月27日付「しんぶん赤旗」より)