宮城県石巻市の新立野復興公営住宅で、日本共産党の東京都中野区議団は27日、復興支援活動として日用品の無料バザーと芝居の上演をしました。
中野区議団が石巻市に支援に入るのは13回目。復興公営住宅での支援活動は初めてです。
来住(らいじゅう)和行区議、浦野さとみ元区議ら5人が支援に入りました。
前日からの雪で真っ白になった集会所には70人余が集いました。
中野区で活動する劇団「じゃけん」の愉快な演劇で大笑いした後に、中野区議団が区民に呼びかけて集まった支援物資や、
募金を基にした冬物のコート、長靴、毛布、食器、せっけんなど様々な日用品を並べ、住民が必要なものを選んでいました。ラジカセの箱を抱えた女性(40)は、「初めて参加しましたが、とっても楽しかった。またやってほしい」と話していました。
支援活動には党の三浦一敏・県議、水沢冨士江・石巻市議、斎藤すみ子党女性・児童部員が参加しました。
増田敬・自治会長は、「共産党さんには仮設の時から支援していただいて感謝しています。復興公営住宅に入ると『自立』と言われるが、そう単純ではない。こういった支援をきっかけに住民同士が顔見知りになるのも大切です」と語りました。
(12月28日付「しんぶん赤旗」より)
浦野さとみ・元中野区議がTwitterで紹介されていますので、ぜひご覧ください。
中野区議団が復興支援無料バザー