【ヒバクシャ署名】禁止条約に日本も参加を~新年初「6・9行動」 日本原水協と「東京連絡会」

新春6・9行動の「ヒバクシャ国際署名」に応じる人たち=6日、東京都台東区

新春6・9行動の「ヒバクシャ国際署名」に応じる人たち=6日、東京都台東区

「ヒバクシャ国際署名」をすすめる東京連絡会(東京連絡会)と原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は6日、新年最初の「6・9行動」を東京都台東区の浅草寺・雷門前で行い、ヒバクシャ国際署名を呼びかけました。

東京の被爆者でつくる東友会のメンバー19人と、4人の被爆2世も参加し、青空のもと、「青い空は」「折り鶴」などを歌いアピールしました。

多くの外国人観光客や参拝者が訪れる雷門前に、青いタスキをかけた被爆者がズラリと並び、「この青い空のもとの平和っていいですね。みんなの力で核兵器をなくしましょう。署名にご協力を」と訴えました。

参加者が次々にマイクを握り、「昨年は核兵器禁止条約が採択され、核兵器廃絶を訴えて運動する団体がノーベル平和賞を受賞しました」と述べ、「条約発効に向けて、日本政府が条約に参加するよう働きかけよう」と訴えました。

日本原水協の安井正和事務局長は「核兵器をなくし、平和な日本へ大きな一歩を踏みだす年にしよう」と呼びかけました。

(1月7日付「しんぶん赤旗」より)

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