東京の被爆者でつくる東友会のメンバー19人と、4人の被爆2世も参加し、青空のもと、「青い空は」「折り鶴」などを歌いアピールしました。
多くの外国人観光客や参拝者が訪れる雷門前に、青いタスキをかけた被爆者がズラリと並び、「この青い空のもとの平和っていいですね。みんなの力で核兵器をなくしましょう。署名にご協力を」と訴えました。
参加者が次々にマイクを握り、「昨年は核兵器禁止条約が採択され、核兵器廃絶を訴えて運動する団体がノーベル平和賞を受賞しました」と述べ、「条約発効に向けて、日本政府が条約に参加するよう働きかけよう」と訴えました。
日本原水協の安井正和事務局長は「核兵器をなくし、平和な日本へ大きな一歩を踏みだす年にしよう」と呼びかけました。
(1月7日付「しんぶん赤旗」より)